最近将棋にハマっている。
盤面で毎日毎日指していると
なんでこんな不毛な戦いを延々とやっているのだろうと思う。
味方だった駒がとられるとすぐに敵になって出てくるし、
逃げる所は91マスの中にしかない。なんということでしょう。
私はひらめいた。
全部の敵駒をとったら敵として出撃してくることはない。
この不毛な戦いを終わらせられる。
敵王だけにして裸の王様にしてくれるわ。
でもそれは不可能に近いことだ。
じゃあこの争いの根本はなんだ?
今日の味方が明日の敵みたいな不毛な戦いを強いているやつはだれだ?
この争いの本当の黒幕は盤面にいない奴だ。
91マスの外であざ笑ってるやつがいる。
プレイヤーだ。
なんということでしょう。
人身御供宜しく駒の命運を握り、勝手な采配で苦境に立たせていたのは自分です。
この戦の始まりは自分自身だったのです。
もっと勉強して風のように勝利したいものです。
それが駒にとって最善なのでしょうね。
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